2017年06月

紅龍(ホンロン)のスーパー辛い湖南料理

私は2年ほど前まで、外資系経営コンサルティング企業に10年ほど勤めたのですが、その元同僚たちと定期的に集まって「四川の会」というのを開いております。単に四川料理を食べるというだけの集まりなのですが、かれこれ3〜4年前に始めて、毎回お店を変えながらすでに10回くらいやったのではないかと思います。

メンバーは部長(←新入社員当初からのあだ名)、Sさんという男性、Hさんという女性、そして私の4人。年齢は上から下まで17歳の差があって、私はちょうど中間です。その会社に今でも残っているのはSさんのみです。Hさんのお嬢さんはミュージカルをやっていて、2か月ほど前にこのメンバーでステージを観に行きました。逆に私のトークショーや私が主催するライブにも来てくれます。

このメンバーでこれまでも数多くの四川料理屋を回ってきましたが、今回はちょっと変わって湖南料理のお店に行きました。部長が「今までで一番辛かった」とお勧めしてきたのです。湖南料理というのは私も初めて知ったんだけど、中国の8大料理のひとつで、毛沢東がこよなく愛したことで知られています。「中国で一番辛い料理」とも言われているそうです。

お店の名前は紅龍(ホンロン)。飯田橋にあります。メニューを見た感じでは四川料理と似ていました。だけど各メニューに唐辛子マークがたくさんついてるんです。どれもこれも辛そう……。でも辛いの大好きだからワクワクしかない。

まずは「四川の会」でも毎回必ず頼んでいる中華料理の定番、よだれ鶏から。今まで食べてきたよだれ鶏に比べて盛りがいい!

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他店で食べるよだれ鶏に比べたらだいぶ辛めだったので、「よだれ鶏にしてはだいぶ辛いほうだね」と私が言うと、部長が「他の料理はこんなもんじゃないよ。前回来たとき、夜中に2時間もトイレで苦しんだ。一緒に来た同僚は血便が出たって言ってた」って言うので、これは期待できる!

私も昔は辛いものが苦手だったんだけど、10年ほど前から韓国にたびたび行くようになってから辛いものに耐性ができたようです。初めて韓国に行った時はあまりの辛さに心が折れそうになったんだけど、今やちょっとやそっとの激辛料理じゃヘコタレません。また、代謝の悪い体質のおかげでどれだけ辛い料理を食べても一滴も汗をかかないのが自慢です。

次に、四川料理でも定番の鶏の唐揚げを注文。大量の唐辛子と一緒に揚げられたスパイシーな香りの高い一品です。

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これは見るからに辛そう! と思うかもしれませんが、実はそこまででもありません。鶏肉に辛くて深い味わいが染み込んでいて、香辛料の香りを楽しみながら食べます。

ちなみに店員さんがこれを運んで来た時、「鶏だけ食べてくださいね。この唐辛子、すごく辛いから。ふふふ」って笑いながら教えてくれました。というわけで唐辛子も食べてみたんだけど、割と大丈夫でした。赤坂にある「同源楼」っていうお店で食べた鶏の唐揚げは、まん丸いほうの唐辛子をかじったら小一時間もだえたくらい激辛だったけど。

次は部長曰く「このお店で一番辛い」という揚げ豆腐と豚肉の辛口炒め。「豆腐に辛いのがよく染み込んでるんだわ!」とのこと。
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さっきの鶏の唐揚げと比べると、色的にはだいぶマシに見えますよね。でもこれ、部長の言う通りかなりヤバかったです。食べる前に匂いを嗅いだだけで目と鼻に強い刺激がやってきて、思い切りむせましたからね。

揚げ豆腐はぷるっぷるに柔らかくて、優しい口どけの後に広がるさっぱりした辛さがクセになります。刺激がダイレクトに喉元を伝っていき、口から火を吹きそうな辛さです。しかし味としても猛烈にうまい。後からもう一皿追加してしまいました。写真を見てるだけでもまた食べたくなっちゃう!

そして締め(?)に牛肉の激辛煮込みを頼みました。
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これは見た目と比べてまだマシだと思ったのですが、単に私の舌が麻痺していただけの可能性が高いです。他のメンバーは辛いって言ってスープ飲むの控えてましたから。でも私はスープぐびぐび飲んでしまいました。。お肉も柔らかくて口の中でとろけるし、最高!

経験上、中華料理の店員さんはいい意味でも悪い意味でも「荒い」と言いますか、無駄に怒られたり、22時になると閉店だからってすごい勢いで追い出されたり、そんなことが多々あるのですが(それもまた異文化体験で楽しい)、このお店の接客は笑顔で感じ良かったです。最後まで残ってる私たちのこと追い出さなかったし。私が思わず「おいしい~!!」って大きな声を出しながら食べてたら「ありがとうございます」って言ってくれたし。

四川料理は花椒が利いていて舌がビリビリしますが、湖南料理はもっと純粋に辛いように感じました。胃腸の弱い方には全くお勧めしませんが、辛いものに自信のある方、あるいは少しくらいお腹が痛くなっても旨辛料理に舌鼓を打ちたいという方は、ぜひ紅龍を訪れてみてください!


紅龍(ホンロン)
東京都新宿区神楽坂3-3 野本ハイツ2F
飯田橋駅から徒歩4分


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