2017年05月

2017年5月 日帰り旅行記 - 横浜・港の見える丘公園

ローズガーデン目当てに、横浜の「港の見える丘公園」に行ってきました。記事のカテゴリは便宜上「日帰り旅行」にしていますが、私は横浜出身の川崎在住なので、旅行ではなくて地元での散歩って感じですね。

ちなみに今、横浜では6月4日(日)までの期間限定で「全国都市緑化よこはまフェア(http://yokohama-fair2017.city.yokohama.lg.jp/)」というのをやっていて、横浜の中心部にある公園などで丹念に作り込まれた美しい緑や花のガーデンを楽しめるようになっています。ホームページで確認したところ、私はバラが大好きなので、ローズガーデンのある港の見える丘公園へ行くことに決めました。

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ところで私は学生時代にイギリスに住んでいたのですが、よく「イングリッシュ・ガーデン」と言われるように、イギリスには緑や花を楽しめる場所が豊富にあります。ロンドンだったら有料のキューガーデンも一日過ごせるくらい立派ですし、リージェンツ・パークでは6月頃になると無料で見事なバラを堪能できます。ハイド・パークのように緑のだだっ広い公園も楽しいですし、ロンドン以外でもお城に併設された庭園や、地方の街に広がる小さな公園や邸宅の庭など、どれも素晴らしいものばかりです。

そんなイギリスに長く住んでいた私のことを満足させてくれるローズガーデンは、日本にはなかなかありません。「横浜イングリッシュガーデン(http://www.y-eg.jp/)」は庭園としては素晴らしかったけど、バラじゃない季節に行ったのでバラに関してはノーコメント。ホームページを見た感じ、有料なだけあって港の見える丘公園よりもすごそうではあります。

そう、今回行った港の見える丘公園のローズガーデンって、何がすごいって無料なんですよね。入場料1,000円くらい払っても全然いいってくらい立派なローズガーデンが、無料で楽しめるんです!

こんな感じ! 素晴らしいでしょ!?

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ところで私は車椅子の母を連れて訪問しました。港の見える丘公園はその名の通り小高い場所にありますが、近隣に駐車場(有料)がたくさんあるので車椅子でも問題なし。ただ、坂をちょっと下った場所の駐車場に止める場合、先に車椅子利用者を公園の入口で下ろしてあげたほうが良いかと思います。園内はゆとりのある作りになっているので、車椅子でも悠々と回ることができます。

平日の昼間に行ったにも関わらず、大勢の人が来園していました。とは言っても人が多くて前に進めない……なんてことはなかったので良かったです。週末ともなるとすごいことになりそうですね。特に週末は子供連れも多そうなので、ゆったり見たい人は平均年齢の高めな平日昼間をお勧めします。

当初は30〜40分だけプラプラして、すぐに別の場所に移動しようと思っていたのですが、行ってみたらあまりの素晴らしさにテンションが上がってしまって、園内を隅々まで周り、じっくりとバラを観察したり写真を撮ったりしているうちに、気がついたら2時間近く経っていました。たくさん歩いて健康にもいいし、目の保養にもなってリフレッシュ効果も抜群だし、色とりどりのバラに囲まれるとファンタジーの世界に入り込んだみたいな気分になってワクワクする!

一口にバラと言っても、色も様々、形も様々です。カーネーションみたいなやつ、牡丹みたいなやつ、椿みたいなやつ、シンプルで可愛らしい野バラなど、全部で2万種類以上あると言われているようです。私は全然詳しくないので、「このバラはゴージャス」「このバラは小さくて可愛い」などと評価しています(笑)

ではここからしばらくは、撮影してきた写真をご覧ください。まずはピンクのゴージャスなバラ。

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こちらは「進化論」でお馴染みのイギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンの名前が付けられたバラ。
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このように、バラには人名が付けられたものが数多くあります。リンカーンとかケネディなどの政治家、ルイ14世やナポレオンなど歴史上の人物、ヴィクトル・ユーゴーやオードリー・ヘプバーンなどの作家や女優など、ありとあらゆる有名人の名前が付けられています。

エリザベス2世とか、プリンセス・ダイアナとか、イギリス王室の名前が付くものも多いですね。そういえば、港の見える丘公園にはウィリアム・アンド・キャサリンってのもありました。ダイアナ妃の息子のウィリアム王子とキャサリン妃です。プリンセス・ミチコってのもありましたよ。日本の皇后様ですね。

お次は、妙に綺麗なバラを見つけたのでアップで撮影したもの。汚れも全くなく、形も整っていて、まるで絵に描いたように綺麗ですよね。
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やっぱり赤いバラが一番テンション上がる。
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あっちもこっちもバラ、バラ、バラ。後ろの洋風の建物とよく似合ってます。
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透き通るような色合いのバラ。写真だと分かりづらいですが、生で見るともっと透明感があって美しいんです。形もゴージャスなやつに比べると可憐ですね。
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こちらはショッキングピンクの色といい、何重にも重なる八重咲きっぷりといい、とにかくゴージャスなバラ。このひとつ上のバラは洋服の柄にするとしたら日本とか中国の伝統衣装に似合いそうだけど、こちらのゴージャスなやつは南国っぽい衣装に似合いそうな感じがします。

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淡いオレンジ色も素敵。こうやって写真で見ると、なんだかフルーティーな香りがしそう。ここまで激しい八重咲きになると、私のようなド素人にはバラなのかカーネーションなのか見分けがつきません。バラが大好きだと公言しておきながら、所詮はこんなレベルです。
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せっかくなのでピンクのバラに囲まれて自分も写ってみる。
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帰ろうと思って入口に向かったら、右手にハンギング・バスケットのコーナーがありました。せっかくなので見て行こうと立ち寄ったのですが、それが大正解!

港の見える丘公園は横浜の山手(やまて)というエリアにあるのですが、山手は幕末から明治時代まで外国人居住地だったため、西洋の趣きのある建築物が多く残っています。教会とか、外国人墓地とか。中でも有名なのは「山手西洋館」で、大正から昭和初期にかけて建てられた7つの西洋館が無料で公開されています。西洋館巡りもかなり楽しくてお勧めですよ!

で、このハンギング・バスケットのコーナーに行ったら、ハンギング・バスケットの他にこんな立派な山手西洋館のミニチュアが展示してあったのです! ローズガーデンで散々上がってたテンションですが、これにはとどめを刺されました。「うっわ、かっわいい〜♡」っていう乙女のような声が上がっちゃいましたよ。
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しかも「全国都市緑化よこはまフェア」のイメージキャラクターである「ガーデンベア」もいた! パンフレットで散々見たガーデンベアの本物が見れて、ディズニーランドでミッキーマウスの着ぐるみに出会えた時みたいなワクワク感がありました。「本物だ〜♡」みたいな。また乙女の声。
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ってなわけで、この日は港の見える丘公園以外にも横浜中華街をプラッと周り、みなとみらいに行って赤レンガをブラブラしたりもしたんですが、このローズガーデンのインパクトがダントツで大きかったです。これは行って本当に正解だった。むしろ、みなとみらいのほうがメインでこっちはオマケ程度に考えていたのに、こっちがメインになっちゃった。

「全国都市緑化よこはまフェア」は6月4日(日)までの開催ということで、ローズガーデンがそのあとどうなっちゃうのかは分からないのですが、いずれにせよバラの見頃は6月上旬までですのでご興味のある方は急いでー!