2012年11月

2012年11月 ニューヨーク旅行記:ヴィレッジ・ヴァンガード

本記事は、ニューヨークのジャズクラブ Village Vanguard(ヴィレッジ・ヴァンガード)に行った時の話です。関連記事として、本家サイトの『BLOOMINT MUSIC』に Bill Evans(ビル・エヴァンス)の紹介記事を書いたので、そちらも合わせてご覧ください。

せっかくニューヨークまで行くならやっぱりジャズを堪能したいと思い、出発前にインターネットで検索。やっぱり無難なのは Blue Note(ブルーノート)だけど、なんかベタすぎるし、東京にもあるし。どのジャズクラブに行こうか悩み散らかしながら検索を続けていると、Village Vanguard があることを発見しました。ヨーロッパ派の私は、ニューヨークどころかアメリカすら一生行くことはないと思っていたので、アメリカのどの街にどんなジャズクラブがあるかなんて一度も考えたことがありませんでした。だから Village Vanguard がニューヨークにあるってことも分かってなかったのでした。

Bill Evans が大好きな私は、「ここしかない!」と思ってライブスケジュールを調べてみることに。すると、毎週月曜日の夜は Vanguard Jazz Orchestra(ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ)の演奏が聴けるということだったので、その場で迷わず月曜日に予約を入れちゃいました。

Vanguard Jazz Orchestra とは、1966年にニューヨークで結成されたジャズ・オーケストラ・バンドです。同年2月から現在まで50年近くにわたり、毎週月曜日の夜に Village Vanguard で演奏を続けているそうです。2000年には AFIM賞、2004年と2009年にはグラミー賞でそれぞれ「ベスト・インストゥルメンタル・アレンジメント賞」「ベスト・ラージ・アンサンブル・アルバム賞」に輝きました。50年近くも毎週月曜日に演奏してるなんて、しかもグラミー賞も受賞してるなんて、すごいですよね。

ということで、Bill Evans の面影を求めて Village Vanguard へレッツゴー!!!





その前に……

Bill Evansと Village Vanguard の関係について軽く紹介したいと思います。Bill Evansを代表する2つの作品『Sunday at the Village Vanguard』と『Waltz for Debby』。この2枚は、今から約52年前の1961年6月25日、まさにこの Village Vanguard にて録音されたものなのです。

まだ名前がほとんど知られていなかった Bill Evans。そして、このとき録音されたものがジャズの歴史に残る名作となることなど知る由もない観客。そんな観客のおしゃべりやグラスの鳴る音までしっかり入ってます。歴史的名盤となる生演奏を前に、ベラベラとおしゃべり(苦笑)



Sunday at the Village Vanguard




Waltz for Debby






そんな Village Vanguard は、ニューヨーク・マンハッタンの 14 Street Station という駅から徒歩2~3分のところにあります。ニューヨークの地下鉄は東京の一部の駅と同様、出入り口を間違えると大変な目に遭います。1、2、3番線のほうで降りないとビックリするくらい遠くなるので気を付けてください。

チケットの予約は Village Vanguard の公式サイトからできますが、チケット代の他に4ドルの予約手数料が掛かります。もちろん予約なしで当日いきなり行っても、席さえ空いていれば入れます。どれだけ混んでるものなのか見当もつかなったので、私は念のため予約することにしました。満席で入れなかったら、泣くしかないからね。

Vanguard Jazz Orchestra の公演時間は21:00と23:00スタートの2回から選べたので、旅の疲れがあることを考慮して21:00の回に申し込みました。料金は25ドルで、予約手数料と合わせて29ドルでした。この時は歴史上類を見ないほどの超絶円安(1ドル=78円)だったので2,300円程度でしたが、逆に超絶円安だと3,500円くらいですね。

予約の有無に関わらず席は先着順とのことなので(えっ!)余裕を持って開演一時間前の20:00に着くように行きました。お店の前に着くと、すでに並んでる人たちがチラホラ。

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そして入場! ドキドキ!

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公式サイトには先着順って書いてあったけど、結局私よりも早く並んでいた予約なしの人たちよりもいい席に案内してくれました。なんと、一番前の特等席です! しかもピアノの真後ろ! ピアノをやっていた私にとって、これ以上の神席はありません!

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ピアノは STEINWAY(スタインウェイ)でした。1台あたり1,000万円以上するピアノの最高峰です。私もイギリスで音楽留学をしていた頃、学校では STEINWAY を弾いていました。本当に素晴らしいピアノです。結構音が響くのでレコーディングには不向きだと言われていますが、個人的にはその響きも味になって良いと思います。何よりこのピアノそのものが尊い芸術作品なのです。

デジカメのレンズが汚れていたようで、上に貼った写真は指紋がベタベタついてる感じで汚いですね(笑) iPhoneで撮影した下の写真のほうがキレイに見えるんだけど、STEINWAY の文字が写ってなかったので両方載せてみました。

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ご覧の通り、壁には Bill Evans をはじめとする Village Vanguard にゆかりのあるミュージシャンたちのポートレートやら楽器やら、様々なものが展示されていました。

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それからドリンクを注文。アメリカのビールといえばバドワイザーだけど、せっかくなのであまり日本では見かけないものを注文しようと思い、メニューの中からチョイスしたのがこちらの「サミュエル・アダムズ」というビールです。有名なものなのかもしれないけど、あまりビールに詳しくない私は初めて見ました。

ラガーって書いてあるけど、色や味は思いっきりエールでした。深みのある茶褐色で、めちゃくちゃ苦くかったです。苦いほうが好みだからちょうど良かったんだけど、でもこれ、ほんとにラガーなのかしら?





そうこうしているうちに、1人、2人とバンドメンバーが集まり始めました。

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すごく狭くて、ぎゅうぎゅう詰めになっている様子が写真からも伝わるかと思います。なんといっても、このピアニストとの距離! ピアニストの方に頼まれて、ちょっとこちらのテーブルを引いてスペースを作ってあげたほどです(笑)

演奏がスタートする頃には超満席になってました。ネットでの予約は手数料が取られるけど、旅行で他に予定が詰まってたり、道に迷ったりして会場に着くのがギリギリになることもあるかと思うので、無駄なリスクを負いたくない慎重派の人は予約しておいたほうがいいと思います。またいつでも来れるってわけじゃないからね。

そしてなんと、私の隣りに座っていた方も日本人でした。客全体の中でアジア人は私たちだけでしたが、最前列に日本人が並んじゃうなんて、どんだけ気合いの入った国民なんでしょう(笑) その方は60才くらいの男性で、ものすごくジャズに詳しく、壁に貼ってあるポートレートについて色々と教えてくれました。ジャズファンの方はマニア化する率が98%くらいですからね。私のようなライトなジャズファンはかなりマイノリティだと常々感じています。いろんな話を楽しく聞いているうちに、開演時間の21:00になって演奏開始!



もう!!!!!



なんなの!!!!!



(*´Д`)=зはぁ♥



管楽器が一斉に鳴り響く迫力! ドラムやベースから感じるスウィング! そしてピアノ!!! ピアノの方、ごいすーー!!!

今までもジャズ・ピアニストにはたくさん直接お会いしてきたし、数々の目ん玉飛び出るほどの素晴らしいプレイを拝ませてもらってきたけど、このピアニストの方はナンバーワンかも。ジャズって基本のコードに沿って即興演奏するものなので、本人のセンスがものすごく出るんですよね。もちろんテクニックも重要ですが、やっぱり差をつけるのはセンスだと思います。

このピアニストの方、Michael Weiss(マイケル・ワイス)さんという方なのですが、軽いタッチなんかは本当に軽やかで心が躍るし、速弾きもすごいし、指を見ていると瞬きするのを忘れてしまうほどテクニック面でも素晴らしかったです。そして選択する和音が本当にハイセンスで。リズムも絶妙な裏拍子でガンガン攻めてくるし、完全に圧倒されました。シンコペーションの神様なんじゃないかと思った。

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トロンボーンもうまかったなー。私も小学生の頃にトロンボーンやってたんだけど、「トロンボーンであんなプレイができるんだ!」ってビックリした。見えないくらいのスピードでスライドさせるし、いろんな息の吹き方をするし。ソロパートも釘づけになりました。トロンボーンって決して主役を張れるような楽器ではないと思ってたけど、あの方たちのプレイを見て思い直しました。

トランペットもサックスも、みんな本当に上手だった。グラミー賞を受賞してるバンドに向かって「上手」だなんて失礼かもしれないけど、他に適切な言葉が思い浮かばない。とにかく本当に上手でした。不協和音が満載の曲とか、どれだけ音感が優れていたらこんな曲が書けるんだろうって思った。天才ってこういうことか!

バンマスさんが「ワン、トゥー、スリー、フォー」とカウントするとき、完全に身体の中に次の曲のグルーヴが入り込んでいる感じで、そのカウントを聴いただけでも興奮するし、当たり前だけどあまりにピッタリと全員の演奏が合うところも鳥肌が立った。

演奏中は写真撮影・録画が禁止だったので、YouTubeで見つけた Vanguard Jazz Orchestra の動画を貼ります。この動画は2008年前のもので、ピアニストは別の方です。





続いては、2009年にドイツで行われたライブの動画をどうぞ。Michael Weissさんピアノの音色に、胸が高鳴ります。この動画はジャズファンの皆さん、そして音楽好きの皆さんに、絶対に観てほしいです。Michael Weiss、バンザイ!





こうやって世界中にお呼ばれしている Vanguard Jazz Orchestra の皆さんですが、去年の4月には日本でも公演したそうです。演奏がとても素晴らしかったので、「日本に帰国したらAmazonでCDいろいろ探してみよう」と思ってたら、ライブの最後にバンマスさんが「CDが欲しい方はバーカウンターで売ってます」と言うじゃないか!

ところがバーのおばちゃんに聞いたら、結構売り切れてて、2種類しか残ってませんでした。しかも Village Vanguard での演奏を収録したアルバムは無くて残念。でもせっかくなので、記念に2種類とも買いました。去年の東京公演(写真右)とスタジオ・レコーディング(写真左)の2枚です。なんでニューヨークまで来て東京公演のCD買ってるのかって話だけど。

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素晴らしい生演奏をたっぷりと1時間も堪能して、気分も最高潮! 本当に行って良かったです。Bill Evans の名盤2枚が録音されたこの Village Vanguard に来れたこと、そしてグラミー賞クラスの素晴らしい生演奏が聴けたこと。最高!

ニューヨーク旅行の初日にはハーレムの教会でゴスペルを堪能し、2日目にはジャズを堪能し、2日連続で素晴らしい音楽に触れることができるなんて。こういう瞬間のために普段がんばって働いてるんだなーって思います。これからもがんばって働いて稼いで、いろんな場所に旅行に行ったり、いろんな芸術に触れていきたいなって思います。






The Way - Music of Slide Hampton




Forever lasting: Live In Tokyo




Monday Night Live At The Village Vanguard


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2012年11月 ニューヨーク旅行記:タイムズスクエア

タイムズスクエアとは、マンハッタンの真ん中にあるド派手な繁華街です。ブロードウェイ・ミュージカルがあるところとして有名ですね。あと、大晦日のカウントダウンでも有名ですよね。毎年テレビで中継されてるけど、自分には縁がないと思っていたのであんまり注目して見たことがないです。

ニューヨーク・タイムズの本社があったことからタイムズスクエア(タイムズ広場)と呼ばれているようですが、とにかく本当に賑やかな場所で、ものすごいネオンサインのため夜でも本気で真昼かと勘違いしてしまうほど明るいです。

これは私が撮影した動画。メイン通りではないけど、派手なマクドナルドが気になったので撮ってみた。お馬の警察もステキ。





タイムズスクエアは、下積み時代のマドンナが「私はこの世界で神よりも有名になる」と誓った場所としても知られています。ほかにはスパイス・ガールズの大ヒット曲『2 Become 1』のミュージックビデオでも有名ですね。





このミュージックビデオには、タイムズスクエア以外にもニューヨークの様々な観光スポットが登場していますね。ロックフェラー・センターのスケートリンクとか、ブルックリン・ブリッジとか、ウォール街のビル群とか。今回のニューヨーク旅行で訪れた場所がたくさん映っていておもしろいです。

1996年のクリスマス時期にリリースされたこの曲は(もう16年も経ったのか!)、イギリスでこの年ナンバーワンのクリスマスソングとなり、世界的にも大ヒットしました。ミュージックビデオも、走る車の映像が高速早送りをされているのを背景にメンバーが歌っている様子が幻想的で、大変話題になりました。

ニューヨークに行く前は全然興味のなかったタイムズスクエアですが、旅の後半は毎日かかさず通っていました。特にAeropostale(エアロポステール)というお店が気に入って、そこで洋服を大量買いするのが日課に。Aeropostaleはニューヨークの中にいくつか店舗があって、実はタイムズスクエア店は若干割高なんだけど、品数が圧倒的に多いし、この店舗だけの限定商品が多いのが気に入りました。Tシャツ、スウェット、セーター、ニット帽、手袋、タンクトップ、マニキュアなど合計で30点ぐらい買ったんだけど、それでも3万円程度。発色がいいところが気に入りました。

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そしてタイムズスクエアの目玉の1つ、赤い階段! 正式な名称があるのかもしれないけど、私はそのまま「赤い階段」と呼んでいます。

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階段の頂上から見たタイムズスクエア。

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階段の足もとのアップ。

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この階段、ブロードウェイのミュージカルを格安で買いたい人たちが行列をなす場所でもあります。ここにあるTKTS(読み方はTickets)で、当日あまったチケットなどを半額などの値段で買えるそうです。行列に並ばなくちゃいけないけど、低予算の旅行者や学生さんには嬉しいシステムですよね。個人的には、若いうちにこういうものをたくさん観て感性を磨いたほうがいいと思っているので、お若い方はぜひ並んで格安チケットをゲットしてください。

で、この赤い階段には常に大勢の人が座ってタイムズスクエアを眺めているのですが、なんとここ、1,000人座れるんだって!

この階段、私は絶対に夜に来たかったんです。なぜかというと、Jay Z&アリシア・キーズの『Empire State of Mind』のミュージックビデオが撮影されたのが、まさに夜のこの赤い階段だからです。下の動画の3:18あたりからまさに同じ階段が出てくるでしょ? 人が多くて全然雰囲気が違うけど、一緒でしょ? この地に立つことができて感激しました!





スパイス・ガールズの『2 Become 1』同様、ほかにもいろいろニューヨークの観光スポットが出てくるんだけど、どちらのビデオも一番印象に残るのはやっぱりここ、タイムズスクエアですね。

この『Empire State of Mind』の歌詞は、Jay-Zのラップも彼自身のニューヨークに対する思いが込められていてステキなんだけど、アリシアの歌うサビがまたより一層ニューヨーク愛を感じさせてくれて素晴らしいのです!


ニューヨーク
たくさんの夢が生まれるコンクリート・ジャングル
不可能なことは何もない
あなたは今ニューヨークにいる
ここの道は生まれ変わったような気分にさせてくれる
大きなネオンはインスピレーションを与えてくれる
ニューヨークに盛大な拍手を!
ニューヨーク! ニューヨーク!



そして余談になりますが、アリシア繫がりということで、赤い階段に行ったあとヘルズ・キッチンに行ってきました。ハーレムで生まれたアリシアは、両親の離婚後にヘルズ・キッチンで育ったそうです。イタリアン・レストランがたくさん並んでる場所なんだけど、イタリア人街というわけではないみたい。でもアリシアのお母さんはイタリア人だし、同じくヘルズ・キッチン出身のアル・パチーノやシルベスタ・スタローンもイタリア系だし、イタリア移民が多い地域ではあるみたい。

ところでヘルズ・キッチンってHell's Kitchenって書くんですけど、「地獄の台所」って意味です。すごい名前ですよね。なんでも19世紀にはアメリカで最も治安が悪い場所と言われていたらしく、暴動の本部として暴力や殺人が頻繁に起こっていたことから「地獄の台所」と呼ばれるようになったそうな。現代は全然普通に平和な場所です。むしろオシャレなレストランがいっぱい並んでいて洗練された感じでした。

そんなヘルズ・キッチンでイタリアンを食べたいと思って、なんとなくおいしそうに見えたこの「Pietrasanta」というお店に入りました。

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アーティチョークのフリット、サラダ、ラヴィオリ、フェットチーネを堪能。ワインも料理もめちゃくちゃおいしくて感動! つけ合わせのパンもおいしかった!

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赤い階段とヘルズ・キッチンとアリシアゆかりの地を連続で楽しめて、アリシアにほんのちょっぴり近づけたような気がして、妙にゴージャスな気分になった夜でした。

ところで全然話が違うけど、タイムズスクエアにはキャラクターの着ぐるみが大量にうろついています。しかも、絶対許可取ってないインチキくさいやつ(笑) マリオの着ぐるみなんて初めて見たわー。

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シュレック、ウッディ、スポンジボブっていう、競合とか何も気にしてない組み合わせが斬新すぎて吹いた(笑)

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そして一番のヒットはこのキティ(爆) 完全に気が緩んでる件。けだるい感じがセクシー。しかもなんとなく機嫌が悪そうな後ろ姿!

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正面から撮れなかったのが悔やまれるわー。正面から見ると、かなり偽物くさくて可愛くない顔なの(笑) だけど撮影してるのがバレたら絶対お金を請求されるだろうなーと思ったので、こっそり隠し撮りしかできませんでした。ニセキティの可愛くない顔を見てみたい人は、Googleで「Times Square Kitty」で検索してみてください。

以上、タイムズスクエア編でした!

2012年11月 ニューヨーク旅行記:トップ・オブ・ザ・ロック

トップ・オブ・ザ・ロックとは「ロックの頂上」という意味です。「ロックの頂上」、つまりロックフェラー・センターの屋上にある展望台のことです。ロックフェラー・センターとは1930年から建設された複合施設です。世界大恐慌の影響で建築計画が変更され、完成したのは9年後の1939年だそうです。冬はスケートリンクとして使用されることで知られています。あと、あの巨大なクリスマスツリーの点灯式も有名ですね。

当旅行記のエンパイアステートビル編にも書いたけど、夜景はトップ・オブ・ザ・ロックから観るのがお勧めだとガイドブックに書いてあったので、素直にその通りにしました。ニューヨーク最後の夜に行くつもりだったんだけど、最後から2日目の夜、ちょうど夕飯を食べた場所がここから割と近かったので、急遽行くことに。

参考記事:2012年11月 ニューヨーク旅行記:エンパイアステートビル

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点灯式は11月下旬なのでまだクリスマスツリーは見れなかったけど、スケートリンクは見れました。夜の23:00近くだというのに、結構滑ってる人がいてビックリ。

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ちょっとしたイルミネーションはすでにありました。

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展望台に到着したのは、最終入場時間の23:00ギリギリ。ほんと1分前とかそういうレベルのギリギリっぷりで、ダッシュして鼻息荒い状態で入場しました。もうダメって言われるかなーって思ったんだけど、エンパイア・ステートビル編にも書いたニューヨーク・シティパスを見せたらスムーズに入れました。

そしてディズニーランドのアトラクション的な雰囲気のエレベーターで67階まで行くと、早速ガラス越しにステキな夜景が広がりました。だけどやっぱりガラス越しじゃなくて直接見たいよねってことで、屋上となる69階と70階へとっとと移動。

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きれい・°・(ノД`)・°・

エンパイアステートビル編にも書いたように、私は職場も家も高層階なので、夜景は見慣れてるんです。だから悲しいことに、夜景を見てもそんなに感動できなくなってしまって。もちろん普段とは違う夜景を見ればそれなりに感動するけど、それでもやっぱり人よりは感動が薄い気がする。

これ、毎日職場から観てる夜景↓

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だけど今回の夜景には参りました。遠くのほうに光る家の灯りがチカチカチカってきらめいていて、満点の星空みたいだった。思わず泣きそうになっちゃいました。

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そしてこのエンパイアステートビルの素晴らしき存在感! 赤、白、青のトリコロールがオシャレですねー。「ここってフランスだったっけ?」って勘違いしちゃいそうな色合いだけど。何でこの色合いなのかな?

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写真が微妙にボケちゃったけど(まあこの写真に限らず、全体的にピンボケていますが)、クライスラービルも美しかったです。そして遠くに見える街の灯り、まるでが光の海のよう!

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エンパイアステートビルとクライスラービルの両方が収まるように撮影してみたり。アングルの努力をする前に、ピンボケをどうにかしろって話ですね。

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ひときわ眩しく輝いているエリアはタイムズスクエアです。ブロードウェイのミュージカルとか、いろんなショップやエンターテインメントがわんさかある場所。この眩しさからも想像がつくように、夜なのに昼間だと勘違いしちゃうくらい明るいエリアです。

参考記事:2012年11月 ニューヨーク旅行記:タイムズスクエア

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これは……どこだっけ? とにかく素晴らしい夜景!

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カメラもポンコツなら、カメラマンの腕前もポンコツだというダブルパンチで悲惨な結果になってますが、これは確かマンハッタン・ブリッジだったような。

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とにかく遠くに見える街の灯りがチカチカと瞬いていたのが美しくて、何時間でも眺めていたい気分でした。閉館時間が来たので追い出されちゃったけど。あと1時間早く来ていたら、もうチカチカの海に心ごと呑み込まれてしまいそうなくらい見つめ続けていたと思います。

そのチカチカしている様子を動画に収めてみたんだけど、お察しの通り上手に撮れませんでした。嘘くささが半端ないですが、それっぽくGIFアニメを作ってみたのでイメージだけでもご堪能ください(笑)

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一応動画のほうもアップしておきます。ちょっと修復工事中の音がうるさいかもしれないです。GIFアニメのほうが明らかにチカチカ具合が肉眼で見たときのイメージに近いですが、一応リアルなほうもご覧いただければと思います。



2012年11月 ニューヨーク旅行記:エンパイアステートビル

ニューヨーク2日目の朝。お天気も良かったので、ニューヨークを一望するためにエンパイアステートビルに行くことにしました。

ガイドブックに「昼間はエンパイアステートビル、夜景はトップ・オブ・ザ・ロックがお勧め」と書いてあったので、その通りにしました。エンパイアステートビルのほうが高さがあるので、昼間に行くとニューヨーク全体が一望できるんだとか。で、夜景はトップ・オブ・ザ・ロックから観たほうが、エンパイアステートビルを観ることができるからいいんだとか。本当にその通りでした。

ただ、ニューヨーク全体を一望するのは、旅行の最初のほうよりも最後のほうがいいかもって思いました。そのほうが「あれはこの前行ったどこそこだ」って旅の思い出を振り返りながら観ることができるので、もっと楽しいんじゃないかなって。

エンパイアステートビルは平日でもめちゃくちゃ混むって話だったので、少しでも早く行こうと9時頃に出発。最寄駅の 34 Street Station を出ると、早速見えた!

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いかにもニューヨークって感じのイエローキャブがたくさん走ってる。

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そして有名デパートのMACY'Sがありました。

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有名デパートって書いておきながら、デパートとかそういうものにめっぽう疎い私は全く知りませんでした。なのでこの日は素通りしたんだけど、この数日後に社会勉強としてササーッと中にも入ってみました。タイムズスクエアをウロウロしてた時に話しかけてきた日本好きのおじさんが、「買い物だったら断然MACY'Sだよ!」ってを言ってたので、デパートで買い物するのが好きな人はぜひ!

そして5分ほど歩いてエンパイアステートビルの真下に。ド迫力!

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周辺にはチケット売りの人が大量に立っていて、やたら声をかけてきました。公式ジャンパーっぽいものを着てたから怪しい人たちじゃないのかもしれないけど、中にちゃんとチケットブースがあるし、チケットは元々持ってたし、海外ではいつも以上に疑り深くなる私は徹底的にスルー。

チケットですが、私は出発前にネットで「ニューヨーク・シティーパス」というものを申し込みました。ニューヨークの観光名所6ヶ所に入ることができるチケットで、4ヶ所に行けば元が取れます。お得かどうか以上に重要なことは、チケット購入のために並ばなくていいってこと。チケット購入の列は、どの観光スポットもすごかったです。時間の無駄!

いよいよ中に入ると、ゴリラ発見!

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最初は「なぜゴリラが!?」って思ったんだけど、映画『キングコング』でキングコングがエンパイアステートビルに上るシーンが有名だからなんですね。ってことは、あのぬいぐるみはゴリラじゃなくてキングコングですね。

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※1933年『キングコング』公開当時のポスターより


そしてエレベーターで上へ、上へ、ひたすら上へ。ビルの最長部が443.2mというエンパイアステートビル。展望台があるのは、なんと驚きの86階です。世界一の高さだったクライスラービルを追い抜きたい一心で、わずか2年間で建てられたというエンパイアステートビルは、1931年の建設以後42年間、世界一の高さを誇っていたそうです。

ちなみに横浜ランドマークタワーは70階(296.33m)、東京タワーは332.6m。ただしスカイツリーは634mという驚異!

一番上まで上がると、いきなり窓越しに素晴らしい景色が!  しかし吹き抜けの屋上に出た途端、寒さで心が折れそうになりました。だって、この日の気温は3度くらいだったんですよー。そりゃもう尋常じゃない寒さでした。でも、がんばってしばらく外でニューヨークの景色を堪能しました。本当に素晴らしくて、寒くさえなければ何時間でもいたいと思ったくらいでした。

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だけどヨーロッパの景色にはかなわないな(←っていきなり全否定)。私が今まで一番きれいだと思った景色は、ベルギーのブルージュの鐘楼から観た景色ですね。これは本当に圧巻だった。おとぎの国みたいな感じ。

以下、All Aboutから拝借したブルージュの写真です(私が行ったのは10年以上前なので、デジタルの写真がない)。ニューヨークの旅行記なので、若干小さめに貼ってニューヨークに敬意を払います(笑)

ブルージュの鐘楼から観た景色。

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ブルージュの街並み。

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私が観た中で2番目にきれいだったのは、イタリアのヴェネツィアの鐘楼から観た景色。これまた夢の世界のように美しかったです。同じくイタリアのアマルフィの景色も最高でした。どれも一生忘れられない景色です。以下は私が撮影してきた写真です。

ヴェネツィアの鐘楼から観た景色。

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ヴィネツィアの街並み。

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アマルフィの街並み。

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以上、ニューヨークと関係ない国の景色をお届けしました。

ただ、夜景に関してはニューヨークが一番でした。街の灯りが星みたいにキラキラしてて、本当に美しかった。東京都心の高層階で働いている私は、夜景というものに完全に見慣れていて、高層階からの夜景を見ても全然感動しなくなってしまいました。だけどトップ・オブ・ザ・ロックからの夜景は別格で、久々に感動しました。涙が出るほどに。

参考記事:2012年11月 ニューヨーク旅行記:トップ・オブ・ザ・ロック

とにかくニューヨークの景色はビル、ビル、ビル。ものすごい数の高層ビルです。ヨーロッパと比較すると、やはり東京に近しい感じがしました。ただ、東京と大きく違うのは、ビルのデザインがバラバラなのにごちゃごちゃしてないこと。東京ってなんかごちゃごちゃしてるんですよね。ソウルも同じく。ニューヨークはビルの色のせいなのかデザインのせいなのか、はたまたビルとビルの間隔なのか分からないけど、なぜかゴミゴミしてなくてステキでした。

それでは、エンパイアステートビルから観たニューヨークの景色をいくつか貼っていくので、しばしお楽しみください。天に向かって突き出てるのがクライスラービル。先述した、エンパイアステートビルが必死に高さを抜いたビルです。

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川を挟んだ向こう側はニュージャージー州。今回の旅の目的のひとつである、BIGBANGのコンサートが開催された州ですね。それからその手前、ニューヨーク州の端っこあたり。911で破壊されたツインタワーのあった敷地に新たに建設中のワールドトレードセンター「1WTC」も写っているのですが、分かりますか?

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「1WTC」がもっとよく見える写真がこちらです。何気に自由の女神も写ってます。分かりづらいので、2枚目に丸で囲った写真を貼っておきます。

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自由の女神をズームで撮ってみたけど、安物のしょぼいデジカメのため、いい写真は撮れませんでした。

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真下を眺めるのも迫力があってステキ!

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セントラルパーク(写真中央寄りの木がモクモク生えてるとこ)の向こう側は、ニューヨーク旅行の初日に訪れたハーレムです。

参考記事:2012年11月 ニューヨーク旅行記:ハーレム

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「今回の旅の目的のひとつはBIGBANGのコンサートだった」と上に書きましたが、BIGBANGの『BAD BOY』という曲と『BLUE』という曲は、ここニューヨークで撮影されたんです。なので旅行中にちゃっかりロケ地巡りもしたのですが、そのうちのひとつであるマンハッタン・ブリッジが下の写真に写ってます。

その奥には観光名所のブルックリン・ブリッジも見えます。ブルックリン・ブリッジを渡った向こうはブルックリンです。当旅行記の「No.1フード編」に登場する「DuMont Burger(デュモン・バーガー)」があるエリアです。

参考記事:2012年11月 ニューヨーク旅行記:No.1フード2012年11月 ニューヨーク旅行記:『BAD BOY』ロケ地 2012年11月 ニューヨーク旅行記:『BLUE』ロケ地

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エンパイアステートビルのてっぺんも間近で拝んでみる。

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実はエンパイアステートビルは、プラス17ドルでさらに102階まで上がることができます。でも行った人たちの話だと、86階から見える景色とそこまで大きくは変わらないし、吹き抜けになってなくて窓越しだし、狭いし、そんなにお勧めではないらしい。ということで、102階には行きませんでした。

寒くてつらかったけど、ニューヨーク全体が一望できて本当にステキでした。30分もしたら観光客がどんどん押し寄せてきてかなりの混雑となったので、やはり平日であってもできるだけ早い時間に行ったほうが無難だと思います。

そしてアリシア・キーズが大好きな私は、エンパイアステートビルにいる間中ずっと頭の中で『Empire State of Mind』がグルグルと回っていました。ってかもう、ニューヨーク滞在中はずっとひたすらニューーヨーーーク♪ ニューヨーーーーーク♪ って頭の中で回っていました。この曲に関しては別記事「2012年11月 ニューヨーク旅行記:タイムズスクエア」に書いています。

以上、エンパイアステートビルのレポでした。

2012年11月 ニューヨーク旅行記:No.1フード

アートや文化だけでなく、フードも流行の最先端を行くニューヨーク。せっかくはるばるここまで来たんだし、「ニューヨークでNo.1の○○!」と言われているお店をいくつか回ってきました。

まずはニューヨークNo.1のハンバーガーから。

お店の名前は DuMont Burger(デュモン・バーガー)です。ガイドブックでもネットでも度々紹介されているこちらのお店、あらゆるランキングで1位に輝いています。場所はブルックリンのウィリアムズバーグ。ブルックリン自体がここ数年で急激に変わりつつあるようですが(昔は治安が悪かった)、この辺りは特にオシャレなショップが並ぶステキなエリアです。とはいえ、ちょっと駅から離れると一気に治安の悪い雰囲気になりますのでご注意を。

このお店は外観も内装もバーって感じでした。ハンバーガーなので勝手にウエスタンな雰囲気を想像してたので意外でした。お店の看板メニュー、デュモン・バーガーとデュモン・サラダをいただいたのですが、バーガーだけでもすごいボリュームなのに、サラダがまたものすごい量で! サイドメニューのつもりで頼んだのですが、メインだったっぽいです。

これがデュモン・サラダ。

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すごーく大きなプレートにドッサリてんこ盛り。ピーカンナッツとブルーチーズがいいアクセントになってて超おいしかったです! 帰国後も似たようなサラダを自分で作ってみたんだけど、なんか違う。納得いかなかった。

そしてメインのデュモン・バーガー!

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バンズが軽く焼いたブリオッシュなんです。だから甘みがあって、とってもおいしい。ね、ブリオッシュがとってもおいしそうでしょ~?

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バーガーにブリオッシュって意外だったけど、食べてみたらブリオッシュほどバーガーに合うパンもないのでは? と思えたほどだった。パンの甘み&肉のうまみが見事に絡み合ってた。

肉は焼き加減を選べるようになっていて、私はミディアムレアにしました。抜群の焼き加減だった上、お肉がやたらジューシーで、肉汁がごいすー! いつまでもいつまでも肉汁が尽きることなくてごいすー! 味もしっかりついているので、何もつけなくてOKです。たまに味に変化をもたせるために辛いソースをかけてみたりもしたけど。

この漢字で書いてあるソースが辛いやつ。

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私は六本木で働いているので、職場近辺にはアメリカ人が大絶賛のおいしいハンバーガーが食べられるお店が何軒もあります。どこも本当においしくて甲乙つけがたいです。だけど、DuMont Burger のブリオッシュは段違いにおいしかった。とにかくブリオッシュの甘みとお肉のハーモニーがごいすー!

これはNo.1に輝いて当然だわー! という一品でした。つけ合せのポテト(サラダも選べます)もおいしかった。よくあるフライドポテトよりじゃがいも感がしっかりとしていて、食べごたえがありました。





続いて、ニューヨークNo.1のパンケーキ

パンケーキに関してはニューヨークNo.1がいくつもありそうな感じでしたが、一応ここのパンケーキが一番だっていろんなところに書いてあったので、Clinton St Baking Company & Restaurant(クリントン・ストリート・ベーキング・カンパニー&レストラン)に行ってみました。2nd Avenue Station から徒歩7~8分だったかな?

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ガイドブックに載りまくってるからか、日本人のお客さんがやたら多かったです。決して広いとは言えない店内に、自分たちを含めて日本人が5組くらいいました。

そして我々はブルーベリージャムとバナナ&クルミを注文。

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甘さは控えめ……とまでは言わないけど、アメリカのパンケーキって超甘くてクドそうっていう偏見を持っていたので、案外普通の甘さで驚きました。そして、めっちゃフワフワでモチモチでした。あと、メープルシロップじゃなくて、温かいメープルバターをつけて食べるの。これがまたウマイ!

これもやはりサイズが大きかった。1人で食べるには多いけど、2人で分けると少ないかもしれない難しい量。ほらほら、3枚重ねでボリューム満点!

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1枚あたりも結構分厚い。

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ほかにもいろんな朝食メニューみたいのがありました。卵料理が豊富で、中でも特にオムレツが売りみたい。食べてる人がチラホラいたけど、とてもおいしそうでした。

ちなみにこのお店ではクレジットカードが使えませんでした。ここに限らず、ニューヨークは意外にカードが使えないお店が少なくなかったです。アメリカはカード社会だと思ってあまり現金を用意してなかったので、結構困りました。もちろん大きな店ならどこでもカードが使えるけど、私のように小さなカフェやショップを巡る人は要注意。現金を多めに用意しておいたほうがいいです。チップも必要だし。





続いてニューヨークNo.1のパストラミサンド

こちらは1888年創業の Katz's Delicatessen(カッツ・デリカテッセン)。パンケーキと同じく2nd Avenue Stationにあります。駅から徒歩3分ぐらいで、パンケーキ屋に行く途中にあります。

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店内に入ると、いきなりチケットを手渡されました。

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カウンターで料理を注文すると、このチケットに料金を書いてくれます。で、お店を出るときにレジにこのチケットを渡します。

注文をするカウンターはこんな感じ。食べきれなかった場合は、手前のカウンターに持ってくればお持ち帰り用に包んでもらえます。

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チケットがデザインされたTシャツも売ってました。店員さんも同じものを着ています。一瞬買おうか迷っちゃった(笑)

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店内の雰囲気はかなりアメリカンな感じです。そして壁には有名人の写真がズラリと並んでいます。

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そしていよいよ注文。私の中のパストラミサンドのイメージが完全に崩れました。今まで食べていたパストラミは何だったんだ? 名前が同じだけで違う食べ物? それともニセモノ?

だって、こんなだよ!!

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分厚いし、そんなにスモークされてなくてやたら新鮮な感じ。

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日本でよく売ってるやつって、ガッツリ火が通ってて薄っぺらいですよね。それに比べてここのは「ザ・肉」って感じ。注文するときに味を確認するために一切れ食べさせてくれたんだけど、鴨肉のソテーが出てきたのかと思った。

これも2人で1個でちょうどいいと思います。または朝ここで1個買って半分食べて、残った分はお持ち帰りしてお昼に食べるといいかも。こんなパストラミサンドを食べられる店はどこにもないです。本当にお勧めなので、ニューヨークに行かれた際はぜひ食べてみてください。





そして最後はニューヨークNo.1のベーグルです。

お店の名前は Ess-a-Bagel(エッサベーグル)といって、いくつか店舗があるみたいなんだけど、3rd Avenue の本店のほうに行ってきました。

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実は東京にも進出してるらしいけど、恐ろしく高いらしい。っていうか、ニューヨーク現地でも高い。なぜって、食材が素晴らしいから!

いつも長い行列ができていることでも有名みたい。実際、朝早めに行ったのにお店の外にハミ出るほどの行列になっていました。だけどベーグルの種類や中に挟む食材の種類が半端なくたくさんあるので、並んでる間にじっくり選べてむしろ良かったです。

この写真の右端に縦に並んでるのがベーグルのリスト。

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私は中に挟むものはレーズン&クルミのクリームチーズって初めから決めていたので、それに合ったベーグルを選ぶことに。ガーリックじゃ主張が強そうだし、レーズンだと中身とかぶるし……などとあれこれ悩み散らかした挙句、どうしたらいいか分からなくなっちゃったので「Everything」というすべてが入ってるベーグルに決めました。中に挟むものに合ってるかどうかとか関係なくなってる件。

そしたら Everything は一番の人気商品らしく、追加分は今焼いている最中とのこと。焼きあがるまでしばらく待っていたのですが、焼きあがるや否やほかのお客さんたちも「わお! Everything 焼けたの?」って喜んでました。どんだけ人気。

これは中に挟む具材たち。チーズだけでもこの種類!

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下の写真の手前にあるのは、実は豆腐。奥はクリームチーズ。ヘルシーにしたい人は豆腐を選ぶんだろうね。

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連れは「プンパニッケル」という黒いベーグルにクリームチーズ&スモークサーモンを頼んだんだけど、見てこのサーモン!

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できあがったベ-グルがこれ。

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サーモンがすごく肉厚! 写真だと分かりにくいけど、実はベーグル自体もかなり大きいです。日本のベーグルの2倍くらいあるんじゃないかって勢いです。アメリカは安定してなんでもデカい。厚い。そしてウマイ!

そして私の頼んだ Everything のベーグルとレーズン&クルミのクリームチーズはこんな感じ。

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ぶっ倒れそうなくらいおいしかったー! まさに「Everything!!」って感じの味でした。いろんな味がするんだけど、全然味が口の中でケンカしないの。一口食べるごとに違う香りがフワッと口の中に広がって、香ばしくてモチモチで本当においしかった!

大丸東京に店舗があるそうなので、今度行こうかなー。メニューはニューヨークのお店に比べたら当然少ないだろうけど、一応 Everything はあるって話です。ベーグルだけ買って帰って、中に挟むものは自分で作ってもいいですしね。

以上、ニューヨークのNo.1フード編でした。

2012年11月 ニューヨーク旅行記:ハーレム

ハーレム=危険な街

そんなイメージはもう昔のことで、今はすっかりと治安も改善した模様。裏道とか夜の一人歩きは今でも危険だそうだけど、それはどこも同じだしね。

だけどいくら治安が良くなったと言われても、まだまだ怖いイメージは拭えないですよね。初めてのアメリカ、初めてのニューヨークだというのに、到着するや否や、いきなりハーレムに向かうというチャレンジャーな旅程となってしまいました。というのも、どうしてもゴスペルを聴いてみたかったからなのです。神聖な儀式なのにコンサートのような気分で行くのもどうかと思いつつ、やはり一度生で聴いてみたかったので、日曜日の礼拝にお邪魔することにしました。

マンハッタンの中心地より地下鉄に乗ってハーレムへ。教会の最寄駅である 116 Street Station で降りました。ちなみにハーレム行きの路線は「A」。つまりA列車です。『A列車で行こう』って曲は世界的に有名ですよね。

駅の改札口横にある木のベンチがステキ~

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ところでマンハッタンは縦に長い島になっていて、下から上に向かって通りの名前の数字が大きくなっていきます。一番栄えているタイムズスクエアは 42 Street で、ハーレムはだいたい 96 Street から 155 Street あたりを指すそうです。その中でさらにウェスト・ハーレム、セントラル・ハーレム、イースト・ハーレム(スパニッシュ・ハーレムとも呼ばれる)と分けられるようですが、細かい話はまあいいとして。

教会には予約を入れてなかったので、早く着いたほうがいいだろうと思って、116 Street Station を降りたら真っ直ぐ教会を目指して歩きました。街はこんな感じで、ちょっと寂れた印象です。

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想像していたよりは綺麗だったけど、やっぱり最初は怖かったです。先入観以外の何物でもないけど、なんてったってハーレム。どうしてもイメージが……。でもよく考えたら、私ロンドンでかなり治安の悪いエリアに住んでたんですよね。売春婦とか、腕に注射の跡がビッシリの薬物中毒者がゴロゴロいるエリアに住んでて、自分のアパートの階段の踊り場でホームレスがドラッグやってて通報したりとか、そういう日常でした。

それに比べると、ハーレムは治安的には全然いいように見えましたね。だけど「かつて荒れ果ててました」って感じがプンプン漂ってました。綺麗に作り直されている建物も少なくなかったので、どんどん良く変えていってるんだろうなーとは思ったけど。

でも逆にね、そういう再開発のせいで元々住んでいた黒人たちがどんどん出ていっているらしいです。地価が高騰したためにやむなく自ら出ていった人もいれば、土地開発のために強制退去をさせられた人もいるそうです。そして白人たちがどんどん移り住んできて、昔は黒人率がほぼ100%だったハーレムも、今は50%を割ったんだとか。出て行った貧困層は別の場所に集まって、今度はその場所の治安が悪くなってるんだとか。

ところで特にハーレムで多く見かけたんだけど、ニューヨークによくあるこの外壁の階段。何なんだろう? 面白いなーと思ってドアップで撮影してみました。

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そして教会には午前10時頃に着いたのですが、礼拝は11時からなので1時間ほどハーレムの街を散歩することにしました。黒人公民権運動活動家、マルコム・Xの名前がついたマルコム・X通り。

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石造りの真っ白な教会! 圧巻!

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こんなステキな壁画に遭遇!

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こんな壁画も! アポロシアターが描いてある!

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聖地、アポロシアター! ここは 125 Street です。

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入口の足元には、アポロシアターにゆかりのあるアーティストの名前が埋め込まれたプレートがありました。これは2年くらい前にできたばかりの、まだ新しいものだそうです。スモーキー・ロビンソン、エラ・フィッツジェラルド、ジェームス・ブラウン、クインシー・ジョーンズ、アレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチー、そしてマイケル・ジャクソン!

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でもアポロシアターはまだ開いてなかったので、中には入れませんでした。絶対に中に入ってみたいので、ゴスペルのあとでまた来ることに。

教会に戻ろうとしたとき、アポロシアターの向かいの出店が気になったので見てみると、ハーレムと書いてあるデニム生地のトートバッグが売られていました。これを売ってるのがとても気のいいおじいさんで、このバッグは全部自分で縫ってるんだ、こっちのはすごく難しい刺繍だから高いんだとか色々話してくれて。日本で何の仕事してるのか聞かれたり、会話がはずんで楽しい時間でした。

とりあえずこちらのバッグを10ドルで購入。ものすごく欲しかったわけでもないんだけど、ハーレムに来た記念に残るし、エコバッグとして使えるし、何よりせっかくおじさんと楽しく話したんだからお礼に何か買わないとね。

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そしたらアポロシアターをバックに写真を撮ってやるっておじいさんに言われてカメラを渡したんだけど、逆光で納得いかないらしく、何枚も何枚も何枚も撮り直してくれました(笑) そんなこんなで教会に向かうのがギリギリになってしまいました。予約なしの場合は先着順での入場となるので、かなり焦りながら教会へダッシュ。そして10分前に到着! すごい行列ができていて驚きました。

今回お邪魔させていただいたのは「Memorial Baptist Church」です。観光客がたくさん来る教会のようなので、初心者の私たちにも入りやすいかと思ってここに決めました。

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無事に入ることができたけど、時間ピッタリぐらいに来た人たちはもういっぱいだからって断られてました。危なかったー! そしてドキドキしながら教会の中へ……。すでに礼拝は始まっていて、すごい迫力のゴスペルが教会中に鳴り響いていました。ドラムにギターにベースにハモンドオルガン。完璧なバンドセット+シンガーは20人くらいいたかな?

なんていうの? とにかく演奏も歌も「ソウルフル」、この一言に尽きるというか。声量もすごいんだけど、神に捧げる歌なだけあって、魂が込められてる感じがすさまじいの。オルガンの演奏もめちゃくちゃうまいし、指揮をしてた神父さんもめちゃくちゃパワフルボイスでソロパートを歌い出したりして。

下手なコンサート観に行くよりもよっぽどいいって思った。パフォーマンスのレベルも最高だし、ビジネスじゃなく純粋な気持ちだけで歌っているから伝わってくるものが全然違う。観光客にも立って手拍子をするよう指示がくるんだけど、楽しくて楽しくて仕方なくて最初から最後までずっと身体を揺らして腕を振り上げて踊っちゃいました。

教会内の空気は神聖な感じというより、とにかくハッピーって感じ。ノリノリな曲に合わせて、信者の皆さんがタンバリンなどを叩きながら一緒に歌って踊って盛り上がる! 観光客を煽る! ノリノリの曲からバラードまでジャンルも幅広く、男性ソロ、女性ソロなど様々なボーカルを楽しめました。まさに映画『天使にラブソングを』の世界。

途中、寄付金を入れる器が回ってくるのでお好きな金額を入れます。1人あたり5ドルぐらいが妥当のようでした。撮影禁止だったのでお見せできる写真も動画もないのだけど、違う教会の動画を見つけたので貼ります。まさにこんなイメージです。





これまでヨーロッパ旅行でたくさんのカトリック教会を見てきたけど、どこもとても厳粛で、静かに神に祈りを捧げるという感じだったのに、ここは愛と感謝の気持ちを力いっぱい歌い上げる。I love you、I love you、I love you、としつこいくらいにI love youをリピートしながら歌う曲を聴いて、その空間いっぱいに広がる愛に包まれた気分になりました。

私は無宗教だけど、こんなにたくさんの愛に包まれているこの空間があることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。なんか知らないけど、とにかくありがとう! あの人もこの人もみんなありがとう! そんな気持ちで胸がいっぱいに。そして教会を出るとき、なぜか信者のおばあさまに手を握られ、泣きそうな顔をしながら「ありがとう、ありがとう」と言われました。

この場を去りたくなくて名残惜しい気持ちでいっぱいだったけど、観光客はすみやかに退場。いやー。アメリカに来ていきなり一番最初に最高に楽しい経験をしてしまって、このままハーレムに住みついてやろうかと思っちゃったわ。

そしてゴスペルを堪能した観光客にとってはベタなコースですが、ソウルフードを食べるため教会近くの「AMY RUTH'S」へ。

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このお店はネットでもかなり評判が良く、中でもチキン&ワッフルのおいしさが半端ないとの話だったので、絶対に来ようと思ってたんです。注文を取りに来たお姉さんが私の持ってたショルダーバッグをえらい気に入って、貸して貸してー! って自分の肩にかけてポーズを取ってました(笑)

ちなみにソウルフードとは、奴隷制を通して生まれたアフリカ系アメリカ人の伝統料理のことです。魂のソウルね。音楽もソウルミュージックだし、食べ物もソウルフード。何から何までソウルフルな土地なのです。最近は「大阪のソウルフード」「横浜のソウルフード」という言い方を耳にするようになってきたけど、ソウルという言葉は「黒人の言語、文化、宗教などの本質およびそれに対する誇り」という意味なので(辞書にそう書いてある)、黒人文化以外で使うのは誤用なのです。

奴隷時代、白人に小麦を分けてもらえなかったことから、パンはトウモロコシ粉でできています。これがまたウマイ! 甘みがあって、素朴な味わいで、とにかくウマイ! これだけ何個も食べたいってくらいおいしかったです!

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そして噂のチキン&ワッフル。

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ウマイ! チキンの皮がパリパリで香ばしくて、味がしっかりとついてる。ワッフルもふわふわで、バターを塗ると一層おいしい!

そして食後にキャロットケーキ。

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スパイスが強めに効いててウマイ! 私、ケーキの中ではキャロットケーキが一番好きなんですけど、日本だと食べられる店って滅多にないんですよね。見つけたら必ず注文するんだけど、ほぼ見つけたことない。見つけたとしても、スパイスが弱い。欧米では定番のこのケーキ、日本人のお口には合わないのかしら?

しかしハーレムに来る直前にサンドイッチを食べてしまったせいで、キャロットケーキは半分しか食べられませんでした。写真だと分かりづらいけど、かなりのキングサイズなの。お姉さんにプラスチックのケースかなんかある? って聞いたら、完璧なやつが出てきたのでそれに入れてお持ち帰りしました。

そしてキャロットケーキを片手に再びアポロシアターへ。今度は開いていて、中に入れました。入口近くの壁には、ゆかりあるアーティストたちがズラリ。

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ちょうど日本人の方たちが東日本大震災に関連したイベントをやっていて、無料でシアターの中まで入れました。まさか椅子にまで座れるとは思ってなかったので感激!

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アポロシアターの中も堪能したので、再びハーレム散策へ。こちらは19世紀後半に建てられた高級アパート群、ストライバーズ・ロウです。138~139 Street にあります。

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ここだけ妙にキレイで、高級住宅地って感じが猛烈にする。ヨーロッパのような街並みで美しかったです。とてもキレイな景観なので、映画のロケ地としてもよく使われるそうです。住んでいるのもお金持ちとか有名人とからしいです。

もっと上まで行くとジョージ・ワシントン邸もあるみたいなんだけど、観光地としてはマイナーなのか、日本向けのサイトとかガイドブックに情報が全然なくて。ワシントンとかよく分からないし、まあいっか~ってことで行くのはやめました。そしてもう疲れたのでホテルに戻ることにし、「2012年11月 ニューヨーク旅行記:出発~到着」の後半の内容へと続くわけです。

以上、ニューヨーク旅行記のハーレム編でした。

2012年11月 ニューヨーク旅行記:出発~到着

2012年11月、ニューヨークに行ってきました。実は私にとってこれが初めてのアメリカ大陸上陸だったのですが、海外旅行経験が豊富なほうなので、初めてだってことに多くの人から驚かれました。私、あんまりアメリカという国自体に興味がないんですよね。。美術や音楽などアートの面ではリスペクトしてるんだけど、それ以外の面では断然ヨーロッパ派なのです。ヨーロッパだったらイギリスに4年間住んだし、旅行ではドイツ、フランス、オーストリア、イタリア、オランダ、ベルギー、スペインに行ったことがあります。あと、花火を見るために2~3時間だけスイスに行ったことがあります(笑)

アメリカに興味がないとはいえ、ニューヨークだけは一度行ってみたいなーという思いがずっとありました。建物がヨーロッパに似てる気がしたし(←結局そこ)、なにより音楽的にも文化的にも世界の最先端を行ってる街ですもんね。

でもキッカケがなくて。どこか旅行に行こうと思って計画を立てると、結局ヨーロッパか韓国になっちゃう。そんな折、韓国アイドルグループのBIGBANGがニューヨーク公演をすることになったので、これはいい機会かも! と思ったんです。決めてから行動を起こすまでが異常に早いという特徴を持つ私は、これはいい機会かも! と思ったその場でコンサートのチケットを手配しました。

全部で8日間行ったんだけど、いやー。完全にニューヨークという街を満喫してきました。ひとつの街だけで8日間って長いかなーって最初は思ったんだけど、むしろ足りないくらいでした。最低でも1ヶ月は行きたいような街ですね。

そんなわけでニューヨーク旅行記を書いたのですが、日付別ではなくイベント別にしました。そのほうが「ニューヨークのどこそこに行きたい」と思ってる人にとって分かりやすいかなーと思って。これからニューヨーク旅行を計画される方にとって、何かしらの参考になれば幸いです。





午前5:00に羽田空港にチェックイン。もっと遅い時間の飛行機も探したんだけど、羽田発って便が少ないんですよね。だけど成田空港は家から遠いので、仕方なく早朝便にしました。朝焼けに浮かぶ飛行機がとても綺麗でした。

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機内食は全部で3回出てきました。ちなみに航空会社はアメリカン航空です。最初に出てきたのはこれ。クロワッサン、デニッシュ、ハッシュドポテト、ソーセージ、オムレツ、サーモンサラダ、フルーツ、ヨーグルト、オレンジジュース。

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いきなりアメリカンなボリュームでお腹いっぱいになり、一眠りしたら今度はハンバーガーが出てきました。挟んであるのはターキーだったかチキンだったか。それとスライスチーズ。冷え冷えなので、ハンバーガーってよりもサンドイッチって感じでした。

しかしおやつにせんべいとミルキーウェイってすごい組み合わせですね。しょっぱくて甘くて忙しい。っていうかアメリカ人、まさかこのせんべいに書いてある「ミニサラダ」ってのを見て、サラダを食べた気になってないでしょうね? なんて疑ってみたり。

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それから数時間後、今度はクレープが。中に甘いカスタードが入ってて、さらに甘いジャムが乗っかってて、おいしかったけど機内だけで2キロぐらい太った気分になりました。これからアメリカ大陸に上陸したら、アメリカンサイズな食べ物を毎日食べることになるだろうに、一体何キロ肥えるんだろう。。。といきなり不安になってみたり。

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そして途中でトマトジュースをもらいました。これおいしかった! 缶もかわいいし! なぜか飛行機に乗るといつもトマトジュースが飲みたくなるのは私だけ?

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ってな感じで約12時間のフライトを経て、現地時間の朝5:00頃にニューヨークJFK空港に到着。日本との時差が14時間あるので、12時間も経ったのに羽田にチェックインした時間まで舞い戻っちゃいました~。

そして初のアメリカへの入国も無事に済んで、エアポート・トレインと地下鉄を使ってマンハッタン(ニューヨークの中心地)までいざ移動! ……と思ったら、タクシーの運転手らしき人に話しかけられました。なんでも、ハリケーンの影響でマンハッタンまで行く電車が動いていないんだとか。そして特別に65ドルでマンハッタンまで連れてってあげるよって。

確かに前の週にニューヨークを直撃したハリケーン・サンディの影響で、ニューヨークの交通や観光地がまだ半分ぐらいしか復旧していないということだったけど、エアポート・トレインは復旧してるってネットで見たような記憶が。それでインフォメーションの人に聞いてみたら、やっぱりエアポート・トレインは復旧してるとのことでした。しかもタクシー代も微妙にボってたみたいだし。

いくら海外慣れしてる私でも、ハリケーンを理由にされると騙されそうになるわ。実際にまだ一部の地下鉄やバスは復旧してなかったし。判断に迷ったら、とにかく確認ですね。スマホで確認、インフォメーションのお姉さんに確認。日本人旅行者は特にカモにされやすいので気をつけないとね。

ってことで、今度こそエアポート・トレインと地下鉄でマンハッタンまで移動。エアポート・トレインは5ドル、地下鉄は7日間乗り放題のチケットが29ドル。マンハッタンの中心まで50分ぐらい。早朝だから全然混んでないし、安くて快適な移動でした。

そして地下鉄の出口を見てビックリ。なんじゃこりゃー! 電車とかバスとかって、各国でいろんな特色があっておもしろいですよね。なんだかんだで日本が一番ハイテクかな。一番複雑でもあるけど。国によっては電車の床とか駅のエスカレーターが木だったり、つり革がボールの形してたり、バスの降りますボタンの代わりにロープを引っ張ったり、本当いろいろあって楽しい。

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そしてホテルの最寄駅、57 Street Stationに到着。

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駅前にドラッグストアがあったので、持ってくるのを忘れた化粧品を購入。生理用品も買ったんだけど、あの出来の悪さが最高に懐かしかった(笑)

そして欧米人ならではのすごいつけまつ毛を発見! 

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フサフサっぷりもすごいんだけど、横幅もめっちゃ長いの。私の小粒な目の1.5倍はありました。いいなー欧米人。ほら見て、こんなにフサフサ! どんだけー!

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そしてそのドラッグストアのすぐそばに、スターバックス発見。えっらいゴミの山でさっそく異文化を感じました。

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観光客丸出しな感じでキョロキョロしながらホテルに到着。まだ早朝でチェックインできなかったため、とりあえず荷物だけフロントに預け、腹ごしらえをするため散策に出発。「機内食3回も食べただろ!」という突っ込みはご遠慮ください。

軽くサンドイッチあたりをいただこうかと探し歩いてると、「OPEN」という単語がいろんな国の言葉で書いてあるお店を発見。日本語が「開かれた」になってる。いや、間違ってはいないけど。そこは「営業中」とか「オープン」って訳してほしいところだった。翻訳の難しさって、こういうところにあるんだよね。

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そして有名人の写真がいっぱい貼ってあるお店を発見。あんまり映画俳優は詳しくないので、この人見たことあるなーとか思いながらたくさんの写真を眺めていると、やっと顔と名前の一致する俳優、ベン・スティラーの写真が。「おお!」 と思ってその下の写真に目をやった瞬間……!

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マイケル・ブーブレ様!!!! 興奮MAX!!! マイケル様が!!! マイケル様がここに来たのねー!?!? くんくんくん!!(爆) 


しかしまだ開店前だったため、別のお店に行くことに。とりあえず目についたサンドイッチのチェーン店に入ってみました。初めてのアメリカでの注文にドキドキ。私、アメリカ英語が大の苦手なのです。発音も単語もイギリス英語と全然違うので、通じなかった場合は英語そのものに自信を喪失しそうで怖いったらない。

怯えながらもなんとか無事に購入成功。ターキーとコンビーフの入ったサンドイッチを買いました。昔イギリスでもよくターキーハムを食べてたんだけど、日本ではあまり見かけないですね。SUBWAYぐらいでしか見なくない? このあっさりとした淡泊な味のハム、おいしいのになー!

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これ、半分で日本のサンドイッチ1本分以上のサイズでした。ということで半分でお腹に限界が。残りは持ち歩いて、後で食べました。コーヒーも一番小さいサイズを頼んだのに超デカかった。アメリカで食べ物や飲み物を頼む時、単位が日本と違くて(オンスとか)サイズがよく分からなかったとしても、一番小さいのを頼めば間違いないですね。一番小さいのでもどうせデカいけど。

で、このあとハーレムに行くわけですが、それは別途「2012年11月 ニューヨーク旅行記:ハーレム」をお読みいただくとして、ここではハーレムから戻ってきた後の話を書きます。

初めてのアメリカなのに、着いた途端いきなりハーレムに行くというチャレンジングで刺激的な時間を過ごしたのですが、なんせ睡眠不足のままの長時間フライトだったため、早めにホテルに戻って休むことにしました。59 Street Stationで降りてホテルまで歩いたんだけど、知らないうちに五番街というとても高級なエリアを歩いていたみたい。

ステキなアップルストアを発見!

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そしてティファニーも発見。

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映画『ティファニーで朝食を』の舞台になったティファニー。小学生の頃から憧れだったオードリー・ヘップバーン。好きになったきっかけは、まさしく『ティファニーで朝食を』でした。だからニューヨークに来たら絶対にティファニーを見に行かなきゃって思ってたんだけど(←買いに行かなきゃ、ではない)、たまたまここで通りかかったので、写真を撮ってミッション達成。

ところでこの辺りは高級エリアのわりに、屋台がいっぱい並んでました。そこでどうしても気になった焼き栗を購入。アメリカに来てまで何で焼き栗食ってるんだって話だけど(笑)

日本で売ってる天津甘栗と違って甘くないけど、ホクホクでおいしかったです。結構しっかりこんがりと焼かれてて、部分的にガッツリ焦げてたりするんだけど、それがまた香ばしかった。そしてデカかった。栗そのものがジャイアント・サイズ。

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それからホテルにチェックインして、軽く横になるだけのつもりがそのまま寝ちゃったみたい。まだ夕方4時くらいだったのにもったいないわ~。そして目が覚めたのが夜中の3時。いきなり11時間も寝てる(笑) 完全に時差ボケですね。ここまで見事な時差ボケになったのは初めてでした。

こんな感じで1日目が終了。

以上、出発~到着編でした。


2012年11月 ニューヨーク旅行記:SNS投稿まとめ

思った以上に旅行記を書くのに時間がかかってるので、とりあえず旅行中にSNSに投稿した内容をブログにまとめることにしました。旅行記が完成するまでの間、TwitterやInstagramをやっていない方にも簡単に情報を共有したいと思いまして。投稿した順番通り、時系列に貼りつけていきます。





2012年11月6日 3:43
エンパイアステートビルにのぼってきたー!ニューヨーク全体が一望できたー!




2012年11月6日 15:41
今夜はジャズバーでジャズオーケストラの生演奏を堪能してきました!リプはまた明日します!おやすみなさい!( ´ ▽ ` )ノ




2012年11月8日 4:22
ブルックリンブリッジから見たウォール街と自由の女神。残念ながら悪天候でしたー。しかも今、めっちゃ激しく吹雪いてます(笑)
 



2012年11月8日 5:23
ひときわ背の高いビルが、新たに建設中のワールドトレードセンタービル(1WTC)です。911で破壊されたツインタワーと同じ敷地内です。とても美しいビルでした。
 



2012年11月8日 19:31
昨日はこんな感じだったから、とっととホテルに退散して早く寝ました!ヽ(;▽;)ノ 東京では見られないようなすごい吹雪だった~
 



2012年11月8日 20:38
MOMAにてアンディ・ウォーホルの作品を拝んできました。MOMAは撮影OKでビックリ!
 



2012年11月8日 20:43
MOMAにはピカソ、モディリアーニ、ムンク、ゴッホなど有名画家の作品も多く展示してありました!




2012年11月9日 0:47
今日は予報では雨だったけど、今のところ雲の合間に少し晴れ間が見える感じ!線路に積もった雪が風情あってステキです☆
 



2012年11月10日 11:11
ロケ地巡り。今回はJay Z & Alicia Keysの『Empire State of Mind』より。すごい人混みのためMVと雰囲気が全然違うけど(笑)




2012年11月11日 02:59
自由の女神をやっと間近で見れたー♡
 



2012年11月11日 3:03
NYの夜景は、今まで見た夜景の中で一番美しかったです。遠くに見える街の灯りがキラキラチカチカしてて、涙がちょちょぎれちゃうくらいキレイだった。そしてエンパイアステートビルを見ながら、ああ私は今NYにいるんだなぁと心底実感しました。
 



2012年11月11日 8:06
国連の中に入ってきました。国連が具体的にどんなことをしてるのかあまり深く考えたことがなかったけど、ツアーで詳しく説明を聞いてとても勉強になりました。
 



2012年11月11日 12:38
元々ツインタワーのあった場所は今こんな風になっています。亡くなった方達の名前が石に刻まれていて、その中を滝が流れ続けている様子がとても厳粛でした。ただただ世界の平和を祈るばかりです。
 



2012年11月11日 12:44
昨日と今日食べたもの。左上からフムス、パストラミサンド、パスタ、ラムジャイロ。どれもおいしすぎて、すっかり肥えた。ブヒブヒ( ̄(●●) ̄)
 



2012年11月11日 13:03
オバマとロムニーの紅茶が売ってて笑った(笑)
 



2012年11月12日 08:03
NY最終日の朝、目が覚めたら風邪を引いてた(笑)クシャミと鼻水がひどくて熱も出てヤバかったんだけど、薬局で適当に買ったこの風邪薬を飲んだらクシャミも鼻水もピタッと止まって熱もグーンと下がった。恐るべしアメリカの薬(*´Д`)=з
 




2012年11月12日 08:23
ジョンレノンが住んでいたダコタアパート。ジョンはこのアパートの玄関で撃たれて亡くなりました。
 



2012年11月12日 08:23
ここがジョンが射殺された玄関。今もヨーコはこのアパートに住み続けているそうです。
 



2012年11月13日 23:41
オバマチョコ
 


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